味きっこうでは、独自の特許技術（特許第513572号）にて、素材の風味をそのままに無添加・無菌パックした、身体を元気にする栄養価の高い食品作りを目指しております。
私どもが提供する商品の具体的な特徴をどうぞご覧くださいませ。

味きっこうの食品パックは長期保存（１～２年の賞味期限）が可能な為、備蓄用の災害食として、また、海や山へのお出かけ、海外旅行、不意のお客様にと便利でございます。
独自の無菌パック製法な為、日持ちさせる為の添加物等は一切入っておりません。
ですので、安心してアトピー・アレルギーで困っている子供達の体質改善用の通常食にすることができます。

冷蔵庫での保存が必要ございませんので、無駄なエネルギーが発生せず節約になります。 厳選された素材（例えば玄米の生米）を用い、含気製法で炊き上げる為、ふっくらとした風味のある出来上がりとなります。

独自の特許を取得した当社の機械（ミロクAU-1）は、麺類などもレトルトパック化でき、なおかつ少ロットでの生産が可能でございます。ですので、少ない数での商品開発も可能となっております。

高温液槽（122℃）を回転しながら通過させることにより、空気中の菌の致死条件（121℃・4分間）を充分にクリアし、耐熱性袋（ハイレトルト袋）で密封した内部が菌ゼロの状態となる為、無菌パックとなる原理です

⑥の条件をクリアにする為、水溶性の油（グリセロール・・・やし油由来）を高温液槽内に使用させていただいております。 2012年3月19日「安藤百福賞発明発見奨励賞」受賞
その内容は、『「グリセロールを用いた連続加熱調理殺菌装置による長期保存食品の開発」により、食材の調理と殺菌を同時に行い素材の風味を活かした長期保存食品を開発されました。その功績は誠に顕著なものであり、今後非常食としての利用も期待されます。』

というものでした。


味きっこうでは、様々な食品を長期保存可能なレトルトパックにすることが出来ます。その商品をつくる過程の中で、どのレトルトパックにも共通して用いる素材や工程がございますので、ご紹介いたします。
味きっこうの工場は淡路島南部に立地し、そこで使用する水道水は、山深い諭鶴羽山系の水が原水となっております。その水道水の大元にマイナスイオンを附加するようにしておりますので、出来る限り塩素の悪い働きを弱めるようにしております。味きっこうの商品は、その塩素が悪さをしなくなる還元作用のある水を使用しており、原料素材は、いったんこの水に浸けてから作業を始めております。
万葉の時代からの古代製法（＝海水をホンダワラ（海草）にかけ煮詰める方法）で作られた自然塩である藻塩を使用しております。
日高昆布を煮詰めた後、カツオ節でダシをとり、旨みを凝縮させた出汁を使用しております
手間は掛かりますがムラ無く洗えるため、すべて手洗いで米を研いでおります。
素材の旨みを引き出し、良い商品を作るためにこの方法を取っております。