小規模OEMのQ&A
味きっこうの無菌のパックOEMに関して、良くいただくご質問をまとめました。
Q:通常のレトルト製法との違いは?
A:
レトルト製法は、高温短時間殺菌と呼ばれるように殺菌方法を指します。これに対して、味きっこうの無菌パック製法は、高温短時間調理殺菌法と呼ばれ、調理と殺菌を同時に行えるところに特徴があります。
Q:調理と殺菌を同時に行うメリットは?
A:栄養を損なうことなく風味のある完全無添加保存食の製造が可能な点です。また、事前調理のコストがカットされるため、製造原価を下げることが出来ます。
Q:殺菌のみでも使えますか?
A:もちろん使えます。カレー類などは、調理後袋詰めし、高温殺菌のみを行うことが多いです。
Q:なぜ小ロット、低コストが可能になったのか?
A:装置自体の消費電力が従来のレトルト製法の1/8であること、高圧容器やクリーンルームなどの大規模設備を必要としないため連続運転が可能なことが大きな理由です。Q:生産可能な食品群は?
A:下記のように多岐にわたります。※米飯類以外は、調理済みの商品のみの対応となります。
○米飯類:白米、玄米、五穀米、お粥、炊き込みごはん、おこわ、雑炊、ピラフ、ドリア
○パン類:調理パン、玄米パン
○豆類:小豆、煮豆
○カレー類:カレー、ハヤシ、シチュー
○スープ類:オニオンスープ、ポタージュ
○総菜類:きんぴら、切り干し大根、おでん、佃煮
○農産物加工品:ジャム類、豆腐、こんにゃく、メンマ
○畜産加工品:ハンバーグ、ミートボール、ハム、ソーセージ
○その他
Q:パウチを自社で行うことは、可能ですか?
A:可能です。パウチ専用袋300枚(約4,000円)とパウチマシーン(約30万円)をご購入いただければ、通常よりお安く貴社でパウチを行っていただけます。
商品によりますので、ご相談ください。
Q:試作品作製費の支払いはいつになりますか?
A:試作品作製に関しましては前払いとさせて頂いております。